どうして年をとると、NHKを観るんだろうか?
投資が報われる
2020年、歳とったなー。という出来事がありました。
それは、今まで実家や祖父母宅でしか観たことがなかったNHKを自分の意思で観ていたこと事です。
実家を出てから何年でしょうか? 1秒たりとも観ることが無かったのに何年も払い続けた受信料が初めて報われた瞬間でした。
そこで、ふと思いました。
なぜ、年をとるとNHKを観るんだ?ということです。
仮説
これに関しては明確な理由を挙げるのは難しいと思いますが、考えられる理由としては下記点でしょうか。
1. スピード感が丁度よい
話すスピードや、進行のテンポや展開、画面がコロコロ変わらない
2. CMがない
15秒から30秒ほどで次々に画面が変わる
(1. のスピード感にも通じる)
3. スポンサーから財源を取っていないため、フラットな内容が発信されている
また、営利目的ではないため、一種の押売り感がない
4. 年をとったから観るのではなく、ただ単に昔から観ていたので馴染みがあるだけ
確かに、一度NHKを見た後に民放を見ると、話すスピード・展開・声のトーン・カメラワークなど非常にうるさいし、NHKユーザーのよく言う、疲れるというのは分かる気がします。
民放はなぜうるさい?
20代は、朝起きたら、とりあえずテレビをつける、仕事から帰宅したも、とりあえずテレビをつけるというような生活でしたが、最近はうるさく感じる時があるんですよね。
個人的になぜうるさく感じるのか、少し考えてみました。
民放は広告の塊ですから、わざと注目を引くような
・BGM
・声のトーン
・画面の派手さ
が演出されてるのかなと思います。それが合わなくなってくるんだと思います。
私は、テレビの音量一桁でも「うるさいなぁ」と感じる時もあります。
そうなると最後、あとはNHKを観るのみです。
真剣に観ると思うのですが、NHKは非常に番組作りが丁寧な感じがします。
「あぁ、私のお金でこの番組が作られてるんだな。」と思うと悪くないです。
芸能レポーター様が、実は、超人気俳優のAがぁ。とか、あのタレントBがぁとか。大物歌手Cがぁ。とか観てられなくなりますし、実際全く観る必要ないものだと気がつきます。
特に若い方はNHKの事を毛嫌いしがちですが、悪くないものです。
もし、まだしっかりと観たことがない方は、じっくり観てみてはいかがでしょうか?
以上、NHKのススメとなってしまいましたが最後までお読み頂き有難うございました。