UQ WiMAXのモバイルルーターがお勧めできない理由!
現在、UQ WiMAXのモバイルルーター「W06」を使用しております。
使用期間は一年程となりましたが、まぁ、ポケットWi-Fiはもう懲り懲りというのが正直な感想です。
私がオススメできない理由をまとめましたので、もしポケットWi-Fiの導入を検討されている方がいれば参考にして頂きたいと思います。
使用制限中の速度が厳しい
・速度制限がかかる使用量は、3日で10GB以上。
・制限時間は、3日間で10GBを超えた日の翌日の18時頃〜翌2時頃まで。
・制限中の速度は、1Mbps。(公式HPの情報では、YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度。とのこと)
使い方にもよりますが、私は割とあっという間に制限がかかります。
目安としては、
・YouTube動画の標準画質レベルで47時間で制限
または
・Netflix動画の中画質なら2時間で1GB消費なので、20時間で制限
かかってしまった場合の速度の体感は実際どんなもん?
誇張のし過ぎは良くないので、実際のところ言います。
私の場合は、YouTube見れる時もありますが、ブツブツ止まる場合もありますし、全く見れない時もあります。
つまり、使えないことはないですが、とにかく不安定です。
実際に速度制限が掛かっている時のストレスは本当にえぐいです。遅いだけで使えるよ。という記事やコメントもネット上にはありますが、私の場合はほぼ全く使えない時もあり、とにかく不安定と言わざるを得ません。
そのため、私は速度制限が掛かってしまうと全く使えないものとして考えています。
なぜなら、想像して頂きたいのですが、聴いている曲がサビ前で急に止まったり、面白いことしているYouTuberさんの動画がブツブツ止まってテンポがあまりにも悪い時のストレスを。
これだったら全く使えない方がマシ!と思う時がきます。1年も使っていれば。
使えないエリアが多すぎる
まず、地下はほぼ繋がりません。
地下鉄ではWi-Fi切っておかないとLINEも出来ません。
地下鉄通勤の方は、あまりにも相性が悪いので、WiMAXは絶対にやめた方がいいです。
正確にいうと、駅では使えるのですが、電車が走行すると私の場合、全く使えません。
ただし、走行中でも使える方法があります。
その方法とは、ハイスピードプラスエリアモードに切り替える事です。
しかし、これはあまりにもハイリスクです。
どういうことかと言いますと、
ギガ放題のプランで契約していても、データ通信量が7GBを超えると速度制限がかかってしまうからです。
しかも、10GBの時のように3日間ではなく、月間で7GBまでです。
そのため、このハイスピードプラスエリアモードにしたまま、通常のモードに切り替え忘れたりしていると、あっという間に速度制限がかかてしまいます。
さらに、この場合は、速度制限が128kbpsまで下がってしまいます。
これこそ、もう全く使えません。
3日間で10GBを超えてしまった時の速度制限は1Mbpsです。
これで、YouTubeがギリギリです。
128kbpsになるとLINEのメッセージでギリギリです。
写真なんかはもう送れません。メッセージだけです。
じゃあ3日間で10GBのように翌日の夜だけ制限がかかるの?
いいえ、翌日どころか使用制限のかかった月はもうそのままです。
翌月にようやく解除されます。
つまり、例えば10月15日に7GBを超えるとします。
すると10月30日までは朝から晩までずっと制限がかかります。11月1日まではLINEしか送れません。
この制限かかってしまえば、本当にもう何も使えないレベルだと思っておいた方がいいです。
このように、あまりにもペナルティが重いため、オススメできません。
おわりに
使用環境によってストレスは全く違うと思います。
地下鉄で通勤や、職場が地下などの人は基本的にWiMAXはやめた方がいいです。
また、動画をたくさん見る、ゲームをたくさんする、在宅での仕事が増えた、家族で共有で使うなどの場合も相性が悪いです、やめた方がいいと思います。
以前は完全にデータ無制限、地下でも全く問題なく使える、しかもWiMAXよりも千円近く安いという、どんなときもWi-Fiという神ポケットWi-Fiがあったのですが、トラブル起きましたから、そもそもモバイルルーター選びは大変難しいです。
どんなときもWi-Fiの時もそうでしたが、モバイルルーターは大変便利な反面、実際トラブルも多いです。
よくご検討の上、契約して下さい。
それでは最後までお読み頂き、有難うございました。