ふらはな

30代サラリーマン。特にテーマはありません。日々の気になったことを中心に記事を書かせていただいています。

自分好みのカレーが作れるようになるオススメの一冊!!

 

先日スパイスカレー作りが趣味だと記事にさせていただきましたが、カレー作りにハマるにあたり、ネット・本で情報を読み漁りました。

 

www.flathanahana.com

 

その中で、とても参考になった本を今回は紹介させていただきます。

もし、カレー作りに興味があれば、是非参考にしてみて下さい!

 

これ1冊あれば、好みのカレーが作れるようになります!

 

スパイスカレーを作る/著:水野仁輔

 

 

スパイスの配合が非常に分かりやすい!

 

まずスパイスカレー作りを始める上で、気になるのはやはり、「スパイスの配合」ではないでしょうか?

 

初めて作る方であれば、基本の4種類のスパイスを押さえておけばOKなのですが、何度か作るとやはり、自分の好みでスパイスを配合していきたいという欲が出てきます。

 

※基本の4種類のスパイスとは?

ターメリック

レッドチリ

コリアンダー

クミン

 

 

その時、全く知らない状態で、勘だけでスパイスを加えても、正直あまり美味しくはなりません。

 

そもそも、スパイスに馴染みのある方は少ないと思います。

スーパーで簡単にスパイスは手に入るものの、何から買えばいいのか分かりませんよね?

 

そんな時に、さわやか系なのか、奥深い系のカレーに適したスパイスなのか分かるだけでも全然違います。

 

本書では、スパイスのブレンドは、フィーリングでOKとしているものの、簡単な目安が書かれているため、大変参考になります。

 

さらに、本書の素晴らしいところは、1軍のスパイス・2軍のスパイス・3軍のスパイスと分けられており、それぞれの分量の目安が書かれていることです。

 

 

この目安の何がいいのか?

 

この目安があることで、フィーリングでスパイスを入れることが可能になります!

どういうことか説明させていただきます。

 

失敗しないスパイスカレーの基本

・スパイスカレーに使うスパイスは4人分で総数小さじ8

・本書ではスパイスごとに小さじ1/2〜小さじ4まで使える量の一覧表がある

 

つまり、本書の通りのそれぞれのスパイスの分量さえ間違わなければ、総数小さじ8まで好きな香りのものを入れてもいいんです!

 

これでだいぶオリジナリティのある自分好みのカレーが作れる上に、大きな失敗はしません。

以上のルールを参考に私も何度もカレーを作りましたが、どれも大きな失敗はありませんでした。

 

私は、この一覧表が見れるだけでも本書は買いだと思っています!

 

 

スパイスカレー作りにおける、玉ねぎの加熱についての解説の丁寧さが他の追随を許さない

 

何度かカレー作りをしている間に疑問に思うはずです。

「なんのために、こんなに時間をかけて玉ねぎの水分を飛ばしているんだろう」

 

本書はこの疑問にかなり丁寧に解説されています!

 

玉ねぎの加熱の方法による味の違いが理論的に記されており、カレー作りにおける意識が随分と変わってきます。

 

本書では「もしあなたが、カレーを作る時に何も考えず玉ねぎを買いに行き、なんとなくみじん切りにし、理由も知らずに炒め始めているとしたら、その全ての行為を悔い改めるべきだ。」とまで書かれて書かれています。

 

それくらい、玉ねぎの加熱は大事な工程だということです。 

 

 

終わりに

 

 上記以外にも、道具から隠し味までカレー作りに必要な情報がこの1冊に網羅されています。

「これから、スパイスカレーを作ってみたい。」

「何度かスパイスカレーを作ったけど、もっとオリジナリティのあるものを作りたい」

 

という方には、大変オススメの一冊です!

 

私はカレーを作る度にスパイスの配合をメモするようにしており、個人的に「これは、なかなかっ」という配合をいくつか見つけましたので、そちらも今後公開させていただければと思います。

 

 

それでは最後までお読みいただき、有難うございました。